about Laughin' Dog
コンセプト
「Laughin’ Dog」は、2004年にアパレル企画会社の有限会社ハッピーゴーラッキーが設立したドッググッズブランドです。
Laughin’ Dogのコンセプトは、家族である愛犬との「快適な日常」。
設立当初、まず初めに手がけたのはドッグウエアです。
肩肘のはらない日常着を愛犬にとって着心地の良い「ちょうどいい」サイズで提供したい。
そんな願いをこめて私たちはものづくりに真面目に取り組み続けています。
そしてある日「愛犬がどうしても暴れてしまってキャリーバッグに入ってくれない。愛犬がおとなしく入ってくれるキャリーバッグを作ってほしい。」という依頼が舞い込みます。
そのワンコさんはトイプードルさんだったのですが、それまで11種類のキャリーバッグを買って試したがどれもおとなしく入ってくれないということです。
飼主さんのお話をうかがって、ワンコさんがキャリーバッグをいやがる理由をなくしていき、また安心する形を追求。試作を重ねて一年後に出来上がったのが意匠登録を取っている「カンガルーキャリーバッグ」です。
その他にも「かっこよくつけられるマナーベルト」という要望からマナーベルトパンツが、「15kgの中型犬が抱っこできるキャリーバッグがない!」という声から中型犬キャリーがなどLaughin’ Dogの商品はお客様の声からできたものがほとんどです。
お話を聞いてみると、愛犬のことで悩みを抱えている飼主さんは本当にたくさんいらっしゃいます。そしてその悩みは切実で真剣。
今ではその悩みがドッググッズによって少しでも解消できたら…というのがLaughin’ Dogの仕事のテーマとなっています。
すべてオリジナル。愛犬の体型に沿う立体裁断のパターン
*愛犬の骨格に沿った服作り*
着心地の良い服といえばパターン(型紙)が重要だということは、人間の洋服に限らず愛犬の洋服も同じ。
私たちは、愛犬の体型に合うパターンにこだわって洋服を作っています。
チワワは足が細いこと、ミニチュアダックスは胸が張っていることと足の短さ、トイプードルはテディカットの表面に沿うように・・・と当初はそれぞれの犬種ごとにパターンを分けて考えてきました。
しかし、この3犬種で約200頭のデータを検証させていただいたところ、同じ犬種の中でも個体差が大きく、逆に胴体の骨格については犬種を超えた共通点が見えてきました。
(ただし、ブルドッグ系列は異なります。)
胴体の胸部部分の骨格に、足の付き方は様々ですが足の付け根の筋肉が発達していること。対してウエストがシェイプしていてお腹の部分は毛の影響が少ないこと。
そのことを踏まえて、再度研究を重ね、犬種を超えた新しいパターンを生み出しました。
Laughin’ Dogのパターンで一番重視しているのは胴囲です。
胴囲を合わせていただけるとあとは自然に体に沿うようになっています。
ウエストがシェイプされているので着脱する際に少しだけきつく感じることがあるかもしれませんが、それはお散歩中におしりがずれてこない工夫を施したパターンの証明であるとお受取ください。